3回2死満塁で頭部に死球を受け倒れ込んだ第97回選抜高校野球大会は20日、大会第3日が行われ、第2試合で天理の石井翔太捕手(3年)が頭部付近に死球を受け、そのまま担架で運ばれ交代した。甲子園は騒然とした雰囲気に包まれた。天理は山梨学院と対戦。0-0で迎えた3回2死満塁で7番の石井が打席に入った。カウント1-0からの2球目が頭部付近を直撃。押し出し死球となった。石井はそのまま倒れ込み、担架で運ばれた。臨時代走が