京都大病院は30日、同性パートナーをドナー(臓器提供者)とする生体腎移植を同病院で初めて実施したと発表した。生体臓器移植は原則として親族間でしか認められておらず、公表は初めて。レシピエント(移植患者)、ドナーとも術後の経過は良好で、既に退院したという。同病院によると、2人はいずれも京都市在住の女性で、2019年3月から同居。同性パートナーとして同市のパートナーシップ宣誓制度に申請し、23年8月