登山者の遭難や事故が過去最多となったのはなぜなのか(写真:yuuno177/PIXTA)登山者の遭難や事故が後を絶たない。コロナ禍のアウトドア志向の高まりと、その後の登山人気が再燃したことが影響しているようだ。昨年の山岳遭難は、発生件数が3015件(対前年比380件増)、遭難者3506人(対前年比431人増)となり、統計の残る1961年以降最多となったという(警察庁調べ)。「危険だが快感を伴う行為」の危うさ遭難者のうち40歳以上