近年の菊花賞(3歳牡牝・GI・芝3000m)では、セントライト記念をステップにした馬の存在感が増している。86年以降に限れば[5-9-4-113]の勝率4%、複勝率14%。回収率も単複ともに50%以下と低調だったが、近4年に限れば少なくとも1頭が馬券に絡んでいる。とりわけ近2年は一昨年がタイトルホルダーとオーソクレースのワンツーなら、昨年はアスクビクターモアが優勝。セントライト記念組を抜きに菊花賞