近年の菊花賞(3歳牡牝・GI・芝3000m)はエピファネイア産駒から目が離せない。現役時代のエピファネイアは折り合いが難しいイメージがあったが、スタミナ自体は豊富だった。その証拠に菊花賞が5馬身差の圧勝なら、4歳時のジャパンCも一貫した流れを好位から抜け出し、4馬身差の大楽勝。人馬一体の走りさえできれば、ライバルを全く寄せ付けない破壊力があった。 産駒にもスタミナは受け継がれている。芝2400m以上では[28