【▲ いて座の「干潟星雲」で輝く散開星団「NGC 6530」(Credit: ESA/Hubble & NASA, ESO, O. De Marco; Acknowledgement: M. H. Özsaraç)】こちらは「いて座」の方向約4350光年先の散開星団「NGC 6530」です。散開星団とは、恒星がまばらに緩く集まっている天体のこと。欧州宇宙機関(ESA)によると、NGC 6350では数千個の星々が集まっています。背景に見える赤色の煙のようなものは、いて座の輝線星雲「干潟星雲