国立がん研究センターの発表によると、胆のう・胆道がんの罹患(りかん)率は約2%とのこと。がんの中では比較的「かかりにくいがん」とされ、初期段階の自覚を伴いません。健診などのスクリーニングが及びにくい“特殊な”がんに対して、我々は、どう立ち向かうべきでしょうか。今回、お話を伺ったのは、ステージ&#;8547の胆のうがんと診断された「TETSUさん(仮称)」。見逃されがちな視点を、実際に起きた事