この夏、愛知県内で開催されていた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」(あいトリ)に対し、名古屋市が負担する3330万円の支出が適切かを検証する同市の委員会が12月19日、都内でスタートした。芸術監督の津田大介氏も傍聴した。あいトリでは、 従軍慰安婦を象徴する「平和の少女像」や昭和天皇の肖像を扱った作品などが出展された企画「表現の不自由展・その後」が物議をかもし、河村たかし市長が「国民に対するハラスメント」な