就職氷河期世代の当事者有志が12月10日、内閣官房・就職氷河期世代支援推進室に対し、最低保証所得の導入などを求めた要請書を提出した。就職氷河期世代いわゆる「ロスジェネ世代」は、1993年〜2004年ごろに就職活動をし、バブル崩壊後の不況による深刻な就職難に直面した世代であり、約1700万人がこれに当たる。政府は2019年7月に「就職氷河期対策支援推進室」を設置。ロスジェネ世代について正規雇用者を今後3年間で30万人増やす