三菱航空機は1月23日、国産リージョナルジェット機「MRJ」の5度目の納入延期を正式発表しました。これまで予定していた2018年半ばの引き渡し計画は2020年半ばへと変更されることになります。MRJは3機が米国で飛行試験を開始していましたが、三菱航空機は「一部装備品の配置変更等/電気配線全体を最新の安全性適合基準を満たす設計へと変更」などが必要と判断。量産初号機のANAホールディングスへの引き渡しが延期される