中国メディアの飛象網は27日、世界の家電王国である日本において、中国の家電メーカー海爾(ハイアール)が消費者からの信頼を得たと報じる記事を掲載した。(イメージ写真提供:(C)Kobby Dagan/123RF.COM)

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 中国メディアの飛象網は27日、世界の家電王国である日本において、中国の家電メーカー「海爾(ハイアール)」が消費者からの信頼を得たと報じる記事を掲載した。

 記事は、日本の家電メーカーは日本国内を中心に世界各地に「ファン」が存在するとし、日本は欧米のメーカーですら簡単には成功できない競争の激しい市場だと紹介。一方、中国の家電メーカーであるハイアールについて、「日本の市場に深く食い込んでいるばかりか、成長も続けている」と論じた。

 また記事は、東北大学の叶剛教授の発言として、「ハイアールが日本で成功できたのは日本人消費者の信頼を得ることができたため」とし、日本では家電量販店だけでなく大型スーパー、さらにディスカウントショップなどさまざまな店舗でハイアール製品を見かけることができると論じた。

 さらに、「以前の日本では日本ブランドが市場を独占していたうえ、多くの日本人消費者は中国製品に対して悪いイメージを抱いていた」とするも、日本人消費者のニーズを捉え、セグメントごとに商品を展開するマーケティングを実施したと紹介。その結果、日本人消費者のハイアールに対する認知は向上し、信頼も得ることができたと伝えた。

 また記事は、ハイアールが買収した三洋電機の子会社「三洋アクア」のブランドを日本攻略のうえでの「尖兵」としたとし、今では冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなどは日本各地の家電量販店の売り場に並んでいると紹介。さらにハイアールが三洋アクアなどの買収を通じて日本市場に食い込んだことは「非常に困難なことを克服できたことを意味し、アジア市場も制覇し得ることを証明するもの」などと伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)Kobby Dagan/123RF.COM)