意外な一面を明かした観月ありさ

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 女優の観月ありさが9日、主演を務めるTBS系ドラマ「夜のせんせい」の制作発表会見に出席し、「スナック好き」という意外な一面を明かした。

 本作で観月が演じるのは、スナックのママから定時制高校の教師に転職したアラフォー女性・夜野桜。役柄については「スナックをやっていたので、いろんな人とすぐに仲良くなれるという部分はわたしと似ているかもしれない。人前に出るのが大好きで、ハッピーな感じのキャラクターなので、『この人、楽に人生を生きているな』と思って。そこはうらやましい部分でもありますね」とコメントすると、自身も「親近感がある」との理由でスナックに行くのが好きだと告白。「いろいろ探索して、面白そうだと思ったら飛び込みで入ったりします」と意外な一面を明かした。

 その一方で、演じる桜を「いわゆるケバい女性」だと評する一幕も。ヒョウ柄の衣装がトレードマークになっているといい「毎日、違うヒョウ柄を着ているので、この柄は地味じゃないかとかまひしてしまっているんです。トラの顔が何個も付いてるセーターとか、その都度楽しんでいます」と笑顔を浮かべると、実際に観月自身が上野で探した衣装もあると明かして、「ペラペラしたり、裏地が付いていない衣装を選んできて、スナックの感じを出しました」とこだわりをのぞかせた。

 この日の会見に出席したのは、定時制高校の生徒、教師役の俳優総勢20名。会見に登場した観月は「長い間ドラマに出てきましたが、20人そろって制作発表をするのは初めてでございます。現場でもこれだけ先生と生徒が集まることはないので、スペシャルな日だなと思っております」と驚きの声を上げつつ、あいさつしていた。

 この日の会見には、蓮佛美沙子、田中圭、大政絢、高橋一生、新川優愛、山本舞香、清水くるみ、太賀、岡山天音、滝裕可里、江原由夏、織本順吉、光石研、矢柴俊博、中原丈雄、堀内敬子、大倉孝二、山本耕史、笹野高史も出席した。(取材・文:壬生智裕)

金曜ドラマ「夜のせんせい」は1月17日より毎週金曜夜10時よりTBS系にて放送予定