エマ・ワトソン、大学教授から女優を辞めたほうがいいとアドバイスされ検討
23歳のエマ・ワトソンが大学教授からのアドバイスを受け、女優を辞めることを真剣に考えたことをEntertainment Weekly誌に明かした。
エマは映画『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役を抜け出せないかもしれないという不安を常に抱えていたという。「『あの映画の出演者はもうほかの役はできないんじゃないか』という世間の考えを信じてしまった時期があったの。そのとき大学の教授から、エマは女優を続けるべきだなんて世間は考えていないよと言われたわ」とエマは語る。
自分の中での葛藤が続き、気落ちしていたある日、世間から型にはめられていることにムッとし、見返してやるというエネルギーがどこからともなく湧いてきたらしい。
エマの女優魂に火をつけたのはインディーズ映画『ザ・パークス・オブ・ビーイング・ア・ウォールフラワー(原題) / The Perks of Being a Wallflower』の脚本だったようだ。「まだ迷っていた時期だったけど、この脚本にほれ込んで、実際の撮影で最高の経験をさせてもらったことが決断につながったの」とのこと。
直感で行動することにしたエマは、これまでにないやる気があるという。「とても幸せで、すべてが新鮮なの」と新たなスタートを楽しんでいるようだ。(BANG Media International)