ストラマッチョーニ監督「これまでで最高のパフォーマンスだった」

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 ヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦セカンドレグが14日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはトッテナムと対戦した。 3点を奪わなければいけないインテルが猛攻を仕掛け、レギュラータイムで3−0とファーストレグのビハインドを巻き返した。そして突入した延長戦、トッテナムに1得点を許し、試合には4−1で勝ったものの、ヨーロッパリーグから敗退する結果となった。インテルのアンドレア・ストラマッチョーニ監督は試合後、「当然残念だが、シーズン終盤に向けて力になる試合だった」と述べた。なおこの試合、長友はけがの影響で欠場している。

「プレーの面にとても大きな進歩があった。インテルは自信を持ってピッチに上がり、団結していた。我々はこのシーズンをベストの形で終えたいという意欲に満ちている。今夜の試合はこれまでで最高のパフォーマンスだった」

「選手たちは不安や怖れを吹き飛ばして、堂々と試合に臨んでいた。残念なのは不注意で失点したこと。こういった形で敗退となれば、当然ながら残念だ。しかし、シーズン終盤に向けて力になる試合だったのだから、前を向いて進みたい」

[写真]=Getty Images