元日本代表MF中田英寿氏がローマの殿堂入り候補に選出

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 ローマは20日、クラブ創設85周年のイベントの一環として、 “Hall of Fame(名誉の殿堂)”を創設すると発表した。

 候補者は85人となっており、その中に2000年から1年半在籍した元日本代表MF中田英寿氏も受賞候補に選出された。

 中田氏は2000年1月にローマへ移籍。2シーズン目の2000−2001シーズンには当時優勝を争っていたユヴェントス戦で1点差に追い上げるゴールと同点につながるシュートで印象的な活躍をするなど、クラブの18シーズンぶりの優勝に貢献していた。

 選考は、まず85人から55人に候補を絞ったのち、ファン投票によりGK1人、DF4人、MFとFWが3人の計11人を発表する予定。また“Hall of Fame”は2013年度以降も毎年発表するとしている。