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 FC町田ゼルビアが、ベルギー1部ルーベンからMF明本考浩(28)を完全移籍で獲得することが8日までに分かった。複数の関係者によると、既に交渉は大詰めを迎えており、一両日中にも正式発表される。青森キャンプからチームに合流する予定だという。

 無尽蔵のスタミナを誇る明本は複数ポジションを高いレベルでこなす左利きの万能プレーヤーだ。24年夏に浦和からルーベンに完全移籍で加入。今季はリーグ戦25試合に出場していた。

 明本を巡っては古巣の浦和など複数クラブで争奪戦が繰り広げられた。町田は原靖フットボールダイレクター(FD、58)が熱心にオファー。4月にサウジアラビアで行われたアジア・チャンピオンズ・リーグ・エリート(ACLE)決勝から帰国後、休む間もなく渡欧して面談するなど待望の補強だった。

 町田は明本を左ウイングバックやボランチで起用する方針だという。クラブ初のリーグ制覇に向け、フル回転の活躍が期待される。

 ◇明本 考浩(あきもと・たかひろ)1998年(平10)1月31日生まれ、栃木県宇都宮市出身の28歳。小学校時代からJ2栃木のアカデミーに所属。国士舘大を経て20年にトップ契約し、同8月の岡山戦でプロ初ゴール。21年に浦和に完全移籍し、同4月3日の鹿島戦で移籍後初ゴール。24年夏にベルギー1部ルーベンに完全移籍。J1通算89試合6得点。19年にユニバーシアード代表に選出されナポリ大会で優勝。1メートル70、65キロ。利き足は左。