ミスタータイガースこと掛布雅之氏が、自身のYouTubeチャンネルで「【#阪神タイガース vs #中日ドラゴンズ #広島カープ 6連戦 振返り #掛布雅之の憧球 】#下村海翔 #今朝丸裕喜 デビュー #セベリーノ 入団 #工藤泰成 #森下翔太 #佐藤輝明 #大山悠輔 他」と題した動画を公開した。勝率5割で中日ドラゴンズ広島カープ6連戦を終えた阪神タイガースを振り返り、若手投手の評価や後半戦に向けた打線のカギについて独自の見解を語った。

掛布氏は現状のチーム状況について「この5割で戦ってたらそんなに心配はない」と断言。雨天中止の振替試合が後半戦に集中し、上位チームとの過密日程が組まれることを見据え、下村海翔投手や今朝丸裕喜投手といった若手投手を試せたことは非常に大きいと評価した。下村投手については「村上頌樹投手タイプで全身バネのようなピッチャー」と身体能力を称賛しつつ、「スライダー系のボールに頼りすぎている」と指摘。「もうちょっとストレートをゲームの中で投げていかないとデータが出たときに狙われる」と課題を挙げた。一方の今朝丸投手に関しては「才木浩人投手のような上から投げ下ろすタイプ」と表現し、「初速と終速の差があまりない、スピンの効いたストレート」を投げきった気持ちの強さを高く評価した。

また、中継ぎとして形が整ってきた工藤泰成投手に対しては、「160キロ近いストレートを持っているのにスライダーに頼る」と苦言を呈した。「1イニング勝負なら、真っ直ぐと落ちる球の2つぐらいでいいのではないか」と語り、かつての大魔神・佐々木主浩氏や上原浩治氏らの名前を挙げつつ、「スライダーを捨てる勇気があるか」と力強く提言した。新外国人のセベリーノ投手や、復調が待たれる及川雅貴投手にも触れ、投手陣の陣容については悲観していないスタンスを示した。

打線については、佐藤輝明選手のバッティングフォームの改善点に触れつつ、優勝のキーマンに大山悠輔選手を指名。「後半戦になると佐藤選手へのマークが厳しくなり、歩かせて大山選手と勝負してくる」と勝負どころの展開を予想した。さらに、メジャー志向の強い佐藤選手の将来を見据え、「次の柱は森下翔太選手しかいない」と断定。森下翔太選手を佐藤選手の後ろに置く打順の入れ替えが、森下選手自身の成長とチームの柱を作る上で「すごくいい経験になる」と述べ、藤川球児監督が打順の組み替えを考えている可能性にも言及した。

動画の最後で掛布氏は、次戦の巨人・ヤクルト戦について「できれば4勝2敗で乗り切れれば形ができてくる」と展望を語り、連覇に向けた阪神タイガースのさらなる奮起に期待を込めて締めくくった。

チャンネル情報

「掛布雅之の憧球(かけふまさゆきのどうきゅう)」とは 掛布雅之のYouTubeチャンネル「掛布雅之の憧球」は、自身の野球に対する素直な思いをストレートに視聴者に届けるコンテンツを提供していくチャンネルです。