エンバペがゴール後に見せた振る舞い「伝えたかった」 圧巻2発の裏で「何があっても」
フランスはスウェーデンを3-0で下して16強へ駒を進めた
フランス代表は北中米ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦のスウェーデン戦を3-0で制し、ベスト16へ進出した。
キャプテンのFWキリアン・エンバペは2得点を決めて勝利に貢献。次戦のパラグアイ戦に向けて「W杯に簡単な試合はない」と気を引き締めていた。
グループリーグI組を首位通過でベスト32に勝ち進んだフランスは、日本代表と同じF組3位のスウェーデンを圧倒。エンバペのゴールで先制し、FWブラッドリー・バルコラのゴールでリードを広げると、トドメの3点目もムバッペが決めた。エンバペは今大会3度目の1試合2得点を達成し、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシと並ぶ得点ランキングトップタイ(6得点)に浮上した。
エンバペは先制点を決めた直後、ベンチのディディエ・デシャン監督のもとへ駆け寄り、抱き合った。試合後のフラッシュインタビューでこれは大会期間中に母親が亡くなり、葬儀のために一時離脱を余儀なくされた指揮官を思っての行動だったと明かした。
「このグループのDNAのようなものだと思います。私たちは一丸になって戦っている。監督は残念ながら誰もが経験することになる、非常に辛い出来事を乗り越えたばかりです。フットボールよりも大切なことがあります。チーム全員でああいう態度を示すことで、彼は決して一人ではないということを伝えたかった。何があっても、私たちは彼を支え続けます」
さらにエンバペは、ベスト16で対戦するパラグアイについて「彼らはドイツに勝っている決して侮れないチーム」と語り、「W杯に簡単な試合はありません。私たちは勝利を目指して戦います」と気持ちを緩めることなく次なる戦いに挑む意気込みを明かした。(FOOTBALL ZONE編集部)

