スポニチ

写真拡大

 日本相撲協会は29日、大相撲名古屋場所(7月12日初日、IGアリーナ)の番付を発表した。

 夏場所を制した若隆景(31=荒汐部屋)は昨年秋場所以来の関脇に復帰。カド番だった夏場所を左足首のケガで全休した安青錦(22=安治川部屋)は関脇に転落した。名古屋場所で10勝以上すれば大関に復帰できる。4関脇は24年秋場所の阿炎、大の里、霧島、貴景勝以来となった。

 東前頭2枚目で臨んだ夏場所で11勝を挙げ、敢闘賞を獲得した義ノ富士(25=伊勢ケ浜部屋)は新小結に昇進した。熊本県出身では17年初場所の正代以来、戦後9人目の新三役。王鵬(26=大嶽部屋)は初場所以来の小結に復帰した。

 新入幕は夏場所で十両優勝を果たした一意(かずま、24=木瀬部屋)、西十両筆頭で臨んだ同場所で9勝を挙げた大青山(26=荒汐部屋)の2人。一意は日大出身では昨年秋場所の日翔志以来45人目。大青山は中国出身で師匠の蒼国来(現荒汐親方)以来2人目の新入幕となった。再入幕も2人で、尊富士(27=伊勢ケ浜部屋)が昨年秋場所以来、阿武剋(26=阿武松部屋)は2場所ぶりに、それぞれ返り咲いた。

 関取最年長の玉鷲(41=片男波部屋)は13年夏場所以来となる十両に転落。夏場所が節目の幕内100場所目だった。歴代3位の幕内連続出場は1152回で止まる。

 モンゴル出身で“史上最強の新弟子”こと旭富士(24=伊勢ケ浜部屋)は東幕下11枚目で臨む。序ノ口デビューから3場所連続全勝で各段優勝と快進撃を続ける逸材。佐久間山(のちの小結・常幸龍)が持つ序ノ口デビューから27連勝の記録更新、史上初となる無敗(付け出しを除く)での新十両昇進の期待が懸かる。