じゃあね


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父が愛人を作ったことが原因で両親は離婚。小学5年生の朋は、妹の真由と母、3人での新しい生活が始まると思っていました。しかし、連れられた先は伯母の家。母は「この子たちをよろしくお願いします」と逃げるように去っていき、朋は両親に捨てられたことを知るのでした...。

憎んでも恨んでも、両親を嫌いになれない。苦難や理不尽な運命に翻弄される姉妹が、互いを支えに成長していくエピソードをお届けします。

両親が離婚し 親に捨てられました


※本記事はひらたともみ(著)の書籍『親に捨てられた私と妹 不器用な人』から一部抜粋・編集しました。

妹と私は…


比較された


家の手伝いは下手で…


気にしなくていいのに…


どうしたの?


寒けする…


手をつないで寝た


本当によかった


事務的に私たちに会いにきた


もう行っちゃうの?


私も行く!!


私と母の距離


お母さん…


遠いんだよ…


笑わなきゃ…


黙っていた


母はかろうじて月に一度会いに来ますが、居場所や連絡先など何一つ自分のことを教えてくれません。甘えていいのかダメなのか、一緒に暮らせる時は来るのか…。不安を抱えながらも健気に笑顔を作る子どもの姿に、胸が苦しくなります。

著=ひらたともみ/『親に捨てられた私と妹 不器用な人』