エボラ出血熱めぐり 米政府、米国人向け隔離施設をケニアに設置
アフリカで感染が広がっているエボラ出血熱をめぐり、アメリカ政府は28日、感染疑いがあるアメリカ人向けの隔離施設をケニアに設置したと明らかにしました。
アフリカでは中部のコンゴ民主共和国を中心にエボラ出血熱の感染が広がっていて、ロイター通信によりますと、これまでに900件以上の疑い例と200件以上の死亡疑い例が報告されています。
これを受けアメリカ政府は28日、アフリカ東部のケニアにエボラウイルスに感染した疑いがあるアメリカ人向けの隔離施設を設置し、29日から運用を開始すると明らかにしました。
また、この施設で検査を行い感染が確認された場合、感染者をアメリカに帰国させず、第三国に移して治療を行うとしていて、アメリカへのウイルス流入を阻止する方針です。
一方、ケニアでは現時点で感染者は確認されておらず、CNNによりますと現地の医師組合などはケニアにエボラを持ち込む危険性があるとしてアメリカの隔離計画に反対しています。
