春は買い物欲が高まりやすい季節。ショップに新しい服が並んでいると、つい欲しくなりますよね。フルタイムで働く2児の母のよしいさん(30代後半)は、かつて300着以上の服をもっていたそう。しかし今は「3つの買い物習慣」をやめて、春服の失敗がほとんどなくなったのだとか。その基準を紹介します。

春服を買っても「着る服がない」と感じていた

服を300着以上もっていた頃は、春がくるたびに同じ失敗をしていました。陽気になって「春服をなにか買わなきゃ」と調べたり、セールにつられたり。当然似た色や形の服が増えるのですが、なぜか「着る服がない」と感じていたのです。

【写真】春服がたくさんあって山積みに…

原因はとてもシンプルで、なんとなく買い物をしていたから。「あと1000円で送料無料」という文字でカートに入れ、クローゼットをろくに確認しないまま購入。買い物の基準があいまいでした。

しかし、「やめること」を3つ決めてから、春服の失敗がほとんどなくなりました。

1:深夜のネットショッピング

まずやめたのが「深夜のネットショッピング」です。夜は判断力が落ちやすく、勢いでカートに入れてしまいがち。私も深夜に買って、翌日「なんで買ったんだろう」と後悔したことが何度もありました。

今は気になる服を見つけても、すぐには買いません。ひと晩置いて、翌朝もう1回見る。それだけで「やっぱりいらないかも」と踏みとどまれるのです。

2:「かわいい!」と思っただけで買う

以前は、見た瞬間に「かわいい」と思えば買っていました。でも今は必ず「手もち服と合わせて、コーデが3とおり浮かぶか?」を考えます。

トップスでもボトムでも、3パターン以上着まわせないなら買いません。このルールを決めてから衝動買いがかなり減りました。その瞬間はピンときても、帰ってから合わせる服がなければ、結局着なくなるからです。

3:クローゼットの中を確認せずに買う

さらにやめたのが、クローゼットを把握しないまま買うこと。以前は「似た服があるかも」と思いながらも確認せずに買ってしまい、同じような色や形の服がどんどん増えていました。

今は服を買う前に、必ず「どの服と入れ替えるか」を考えます。1枚増やすなら1枚手放す。この意識をもつだけで、クローゼットのバランスが崩れなくなりました。

●手もちの服をスマホで撮るのがおすすめ

私はスマホで手もちの服を撮影しておき、すぐに確認できるようにしています。写真で“見える化”しておくと、似た服を買う失敗も防げますよ。

春は「クローゼットにある服」でも着まわせる

新しい春服には気分が上がりますが、クローゼットにある服でも十分着まわせることが多いです。実際に考え方を見直してから、

・買い物後の後悔がなくなった
・クローゼットが「本当に着る服」に絞られた
・衣替えもラクになった
・半袖を出してもクローゼットに余裕ができた

と感じています。

服を減らすことだけが片付けではありません。「買わない」という選択も立派な片付けのひとつ。春のクローゼットは、増やす前に少し見直す。それだけでも、服へのストレスがかなり減ると思いました。