川淵氏が町田への誹謗中傷に言及した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 Jリーグの初代チェアマンで日本サッカー協会の元会長である川淵三郎氏が、10月16日に自身のXを更新。FC町田ゼルビアに対する誹謗中傷に言及した。

 町田は15日、「誹謗中傷に対する対応について」と題した公式の声明で、SNSでのクラブへの誹謗中傷に対して刑事告訴すると発表。これに川淵氏も反応し、次のように見解を発信した。

「町田セルビアへの悪質な誹謗中傷に対する告訴をテレビ報道で知って愕然とした。自分自身もそうだけど少々の悪口雑言は我慢している。しかし町田に浴びせられた長きにわたる誹謗中傷は我慢の限界を超えたものに違いない。サッカー界全体を貶めるものだ。怒り心頭に発する。町田優勝目指して頑張ろう!」
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 ただその後、「僕へのリツイートを見て、ああこう言うことかと思った。この延長線上なんだ!」と再びポスト。こう補足した。

「確かにPKの時ボールに水をかけるなんて明らかに非紳士的行為で見ていて不愉快に感じた。審判がボールを変えるだけでは無く直ちにイエローカードを出すべきだった。でもレフェリーがカードを出さないプレーは許容範囲であるはず」

 続けて、「その前提で何が問題かを見極めることが必要なんだろうね」と考えを示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部