指示通りに笑顔で手を振る堂本剛(C)モデルプレス

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【モデルプレス=2024/10/14】KinKi Kidsの堂本剛が14日、都内で行われた映画「まる」(18日公開)の先行上映イベントに、共演の森崎ウィン、おいでやす小田、メガホンをとった荻上直子監督とともに出席。やってみたかったアルバイトを明かした。

【写真】堂本剛、イベントにサプライズ登場

◆堂本剛、やってみたかったアルバイトは?


堂本と森崎は映画では初共演だそうで、お互いの印象を聞かれると、堂本は「このままの好青年で、物静かな印象でしたよ」と答え、森崎は「剛さんを一方的に知っていたので、芝居の現場はどんな感覚なんだろうって興味はあったんですけど、どの作品も初日は緊張するんですけど、特に今作は難しいところもたくさんあって緊張していたんですけど、行ったら行ったで剛さんと監督が描く世界観が温かくて、僕も大きなまるの中にいるようで、正直、芝居の現場だと怖いのかなって勝手な想像をしていたんですけど、本当になんでもない会話(内容)もちゃんと会話してくださるし、本当に温かい方だなと思いました」と話した。

さらに、堂本と森崎がコンビニのアルバイト店員を演じていることにちなみ、アルバイト経験がないという堂本は、どんなアルバイトをしてみたかったか尋ねられると「全般やってみたかったですね」と返しつつ、「特にこれっていうのはなかったんですけど、自分が小さい頃にガソスタに行ったら、スタンドの人が人のために働いていて素敵だなと思っていたり、ピザ屋さんとかいろいろやってみたいなって思っていましたね」と回顧した。

最後に、締めのコメントを求められた堂本は「映画って『見どころはどこですか?』って質問が多かったりするんですけど、映画のタイトル通り丸投げな形で、見どころはみなさん一人ひとりが決める映画だと思っています。それくらい人の人生のそれぞれの色にフィットしていく映画だと思いますし、どういう人生を生きてきたかということだったり、これからどんな人生を歩んでいくかというストーリーが続くにつれて、次第に胸の中に響いてくる、そういう作品だと思います」と紹介。「気づけば◯の中に囲われてしまう。その◯から抜け出せるのか、抜け出せないのか、それくらいいろんなことをこの時間の中で自問自答する、そういう作品になっているかなと思いますので、みなさんぜひ心して見ていただければいいなと思います」とアピールした。

◆堂本剛、27年ぶり映画主演映画「まる」


監督と企画プロデューサーによる約2年前からの熱烈オファーを受けた堂本が、27年ぶりに待望の映画単独主演を果たした本作。堂本は美大卒だがアートで身を立てられず、人気現代美術家のアシスタントをしている男・沢田を演じ、自ら描いた◯(まる)を発端に、日常が◯に浸食され始める奇想天外な物語となっている。(modelpress編集部)

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