パンサー向井「あそこが芸能人生のかなり大きな分岐点だった」 大御所参加の野球大会で感じた“超重圧”
お笑いトリオ「パンサー」向井慧（38）が14日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「パンサー向井の＃ふらっと」（月〜木曜前8・30）に生出演し、人生を懸けた？真剣勝負について語った。
この日はスポーツの日で祝日。番組では「スポーツ こんなはずじゃなかった」のテーマでエピソードを募集した。
向井自身には忘れられない野球の思い出があるという。人気クイズバラエティー番組「クイズ！ヘキサゴン2」に出演していた時に、MCを務めていた島田紳助さんや、番組スタッフらとの野球大会が行われたという。「僕もヘキサゴンという番組に出た時の紳助さんが、野球がお好きで。ヘキサゴン野球大会というのが、宮城の楽天のスタジアムでありまして」。プロの野球場を借りるほどの、かなり大がかりな試合だったという。
ところが、野球はあまり得意ではないという向井。「とりあえず、たぶん飛んでこないだろうということで外野だったんですけど、スタッフさんに事前に、“紳助さんはこういうのをちゃんとやりたい人なんで、芸人がエラーとか絶対にやめて下さいね”って言われていて」。プレッシャーを感じながら守備に就いていたことを明かした。
ところが、運命のいたずらか、向井のところに打球が飛んできたという。「ホントに俺のところにボールが飛んできて、あの時、捕れたんですよ」。エラーすることなく捕球できたそうで、「あそこが芸能人生のかなり大きな分岐点なんですよ、俺の中で。捕れたんですよね、あの時。奇跡的にグラブに収まったんですよ」と興奮気味に振り返っていた。
