メッツ千賀初回、3連続四球含む2失点で苦しいスタート大谷翔平打ち取るも制球定まらず...

2024年10月14日 9時42分

千賀滉大 PHOTO:Getty Images

＜2024年10月13日（日）（日本時間14日）MLB ロサンゼルス・ドジャース対ニューヨーク・メッツ＠ドジャー・スタジアム＞

自慢のフォークが投げられず、痛打を浴びた。38年ぶりの世界一を目指してリーグチャンピオンシリーズに挑んだメッツの千賀滉大（31）はこの日のドジャース戦に先発すると、1回を投げて2失点を喫する苦しいスタートとなった。

故障に見舞われた今季はレギュラーシーズンではわずか1試合の登板にとどまった千賀だが、3ヵ月ぶりの登板となったディビジョンシリーズ第1戦ではフィリーズを相手に先発して2回を1失点に封じていた。

そんな勢いを買われてこの試合でも先発を任された千賀だったが、先頭打者の大谷翔平（30）はセカンドゴロに打ち取り日本人対決を制したが、続くベッツ（31）を迎えてから制球が定まらず、ベッツ、フリーマン（35）、そしてテオスカー・ヘルナンデス（31）と3連続四球で満塁に。

この間ストライクがわずか2球しか入らないというように制球に苦しめられた。

その後、スミス（29）をセンターフライに打ち取ったが、マンシー（34）にセンターへタイムリーヒットを打たれ、いきなりドジャースに2点を献上するという苦しいスタートとなった。

これでスコアは0-2。果たしてメッツ打線は千賀を援護できるか。

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