菊池雄星、今季9勝目でアストロズ“移籍後5連勝”と絶好調!左腕登板日はチーム負けなしの「不敗神話」続く

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菊池雄星が今季9勝目を挙げた(C)Getty Images

 アストロズの菊池雄星が現地時間9月13日(日本時間14日)、敵地でのエンゼルス戦に先発登板。7回85球を投げて3安打3失点6奪三振の内容で今季9勝目を挙げた。

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 初回は二死から安打を許したが、無失点の立ち上がりを見せた。味方が直後に2点を先制してくれると、2回は三者凡退に切って取った。

 3回、アレックス・ブレグマンの2ランでアストロズが4‐0とリードを広げる。しかし、菊池は直後に2点を返されて4‐2。4回には、ミッキー・モニアクに一発を浴びて4‐3となってしまったが、5回と6回は三者凡退に抑えて得点を許さない。

 7回も先頭を遊直に仕留め、続くモニアクを空振り三振、ジョーダン・アダムスは中飛に抑えて三者凡退。後半に入り、安定感を増した投球でエンゼルス打線を抑え込んだ。菊池は7回で降板し、リリーフに託した。チームは9回に貴重な1点を加え、5‐3とするとそのまま逃げ切った。

 菊池は7日(同8日)のダイヤモンドバックス戦で6回4失点で今季8勝目を挙げると、アストロズに移籍してから4連勝と勢いに乗った。この日も白星をつかみ、移籍後負けなしの5連勝を飾った。

 アストロズで水を得た魚のように好投を続ける左腕。チームは菊池が登板した8試合で8勝と“不敗神話”は継続。2年連続での2ケタ勝利も見えてきており、この勢いはどこまで続くのか注目だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]