5回、厳しい表情で戦況を見つめる新井監督

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 「広島0−5巨人」(12日、マツダスタジアム)

 広島が痛恨の4連敗を喫し、首位・巨人と4ゲーム差、3位・阪神とはゲーム差なしと苦しい状況に追い込まれた。

 打線は戸郷の前にあと1本が出ず、今季20度目の完封負け。先発・床田は三回に自らのミスも絡み、3点を失うなど、5回3失点(自責1)で6敗目を喫した。以下、新井貴浩監督(47)の一問一答。

 −三回の先制点は床田の送球ミスから。

 「しっかり反省するところは反省して」

 −床田は失点したのが三回のみ。

 「今までずっと頑張ってくれているので。今日は今日で、自分で反省するところは反省して、また次の登板に期待しています」

 −二回は無死一、二塁で末包が併殺打に倒れるなどで無得点。点が入っていれば流れがきていた可能性も。

 「それはたらればになるのでね。あそこは普通にスエ(末包)任せたぞと。そういう感じ」

 −4連敗で流れが悪い。

 「自分も含めて各自、しっかり反省するところはあると思うので、反省して。明日また試合はあるのでね。チャンスはまだまだあるので、また明日に向かっていきたいと思います」