「総裁選に立候補することができます」上川外務大臣が推薦人20人確保を発表 9月11日に会見へ 地元では準備着々=自民党総裁選
自民党総裁選をめぐり、上川陽子外務大臣は2024年9月10日、立候補に必要な推薦人20人を確保したと発表しました。
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上川大臣の出馬会見が9月11日に控える中県議らでつくる有志の会のメンバーは、静岡からの総理誕生を願い、支援体制を整えました。
9月10日午前、静岡県庁で開かれた上川大臣を応援する有志による打ち合わせ。
<有志応援団 天野一代表>
「上川外務大臣、明日にははっきり推薦候補も決めて出る予定でおりますので、心配しないように全力で応援したいと思いますので、よろしくお願いします」各支部の党員に対するあいさつ回りや政策パンフレットの配布、電話掛けなどの支援体制を確認しました。
<上川陽子事務所 村松潮見秘書>
「きょう現在もまだ20人の推薦人、引き剥がしがあるということで、揃ったり出たりまた戻ってきたり、そんな状況が続いているようです。いずれにせよ、明日の午後東京で記者会見を行う予定でおりますので、出馬という形で私も信じております」地元関係者の期待を背負う上川大臣は9月10日の夕方、会合の場で立候補に必要な推薦人を確保したと明らかにしました。
<上川陽子外務大臣>
「20人の推薦人が集まり、そして12日に今回の総裁選に立候補することができます。20人の皆様に推薦状を書いていただききょう整った今まさにその瞬間があるということを私自身肝に銘じてこれからの戦いに臨んでいきたい」上川大臣は9月11日に都内で記者会見を開く予定です。
<県政担当 植田麻瑚記者>
「総裁選告示まであと2日に迫る中、自民党県連では投票用紙にラベルを貼る作業を始めました」 午後には女性部のメンバーらが、県内在住の党員・党友約3万2000人分の投票用紙となるはがきにラベルを貼り準備を加速させていました。<自民党県連 相坂摂治幹事長>
「自民党が乗り越えなければいけないさまざまな問題を皆さんにお伝えして、議論を起こして、広く皆さんの関心の集まる中で我々のリーダーを決めていこう」<有志応援団 天野一代表>
「県内の自民党の党員ができれば9割以上、上川さんを応援してもらえるように運動していきたい」9月12日に告示を迎える総裁選。9月10日午前には加藤勝信元官房長官が出馬会見を開きました。
<加藤勝信元官房長官>
「これまでの経験で培ってきた全ての力を投入し、みなさんの所得倍増をはかっていくあらゆる手段を尽くしてこれに取り組んでまいります」所得倍増のほか出産費用・子どもの医療費ゼロなどを看板政策に掲げました。告示日前日というギリギリでの出馬会見となる上川大臣…
9月11日、どのような言葉で政策や思いを語るのか、注目されます。