【ライブレポート】INI『2024 Show! Music Core in JAPAN』のステージに3万人が熱狂

2024年7月1日 15時4分

■INIニューシングルより「LOUD」韓国語ver.をステージで初披露！

INIが、6月29日にベルーナドームにて開催された、韓国の放送局MBCの人気音楽番組『Show! Music Core（ショー！音楽中心）』のライブイベント『2024 Show! Music Core in JAPAN』に出演した。

夕陽が照らす中、INIのアタック映像が流れ、最新曲「LOUD」の白衣装を身にまとったメンバーが颯爽とステージ上に姿を現すと、会場からは割れんばかりの歓声が湧き上がった。

ステージはメンバーの西洸人が作詞を手がけた2ndアルバム『MATCH UP』のタイトル曲「LEGIT」でスタート。冒頭から激しいダンスを披露した。さらに、この日はほとんどのメンバーの髪色が変わっていたため、モニターにその姿が映ると一際大きな歓声が巻き起こった。

「LEGIT」終わりのMCではメンバーがひとりずつ自己紹介。リーダーの木村柾哉は「Show! Music Core（ショー！音楽中心）のステージに立つことができました！　特別なステージで皆さんにお会いできて嬉しいです。僕たちINIが灼熱のステージにしますので、最後まで楽しんでください！」と本イベントに参加できた喜びをコメントし、田島将吾は「INIを初めて見る方も多いと思いますので、記憶に残るパフォーマンスができるように頑張ります！」とステージの意気込みを伝えた。

MC終わりは、ストリーミング累計再生回数1億回を突破している2ndシングル「I」のタイトル曲「CALL 119」をパフォーマンス。サビ前にはセンターステージに移動し、より近い距離になった観客も釘付けに。INIのシグネチャーとも言える重厚なユニゾンと激しいダンスが融合する気合の入ったパフォーマンスを連続で披露し、会場のボルテージは最高潮に。

3曲目は先日『THE FIRST TAKE』でも披露して話題になった、4thシングル「DROP That」のタイトル曲「FANFARE」をセンターステージで披露。イントロが流れると照明の点灯と共に本楽曲の始まりを知らせた。360度のステージを利用した構成で、ベルーナドームに集まった約3万人を巻き込んだステージを作り上げた。

ラストは6月26日リリースの6thシングル「THE FRAME」のタイトル曲「LOUD」の韓国語バージョンを初披露。MV再生回数1,000万回を超えている本楽曲は、“叫ぶ（LOUD）“を表現した振り付けが特徴的で、INI史上最も激しいとも言われる爆発的なダンスを披露し、会場を楽曲とともに爆発的に盛り上げINIのステージは幕を閉じた。

「THE FRAME」は、発売初日に約58万枚を売り上げ、デビューシングルから6作連続売り上げハーフミリオンを達成。さらに、各ストリーミングサイト及びダウンロードサイトで軒並み1位を獲得し、デイリーランキング、リアルタイムランキングと合わせて30冠を獲得した。

＜セットリスト＞
1. LEGIT
2. CALL 119
3. FANFARE
4. LOUD(KOR ver.)

メイン写真：(C)LAPONE Entertainment