DC LOGO, BLUE BEETLE and all related characters and elements  © & ™ DC. Blue Beetle © 2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

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日本では劇場未公開となった2023年のDC映画『ブルービートル』の次回作となる新作アニメシリーズが企画中であることがわかった。米が伝えた。

『ブルービートル』は、DC初のメキシコ系ヒーローとして注目されたアクション映画。明るく快活なストーリー、日本の特撮ヒーローにも通ずるキャッチーなアクションが見どころだが、残念ながら日本では劇場公開されなかった。

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ユニバースをリブートさせるジェームズ・ガンは、ブルービートルことハイメ・レイエスを新ユニバースにも再登場させることを語っていたが、その概要は不明のままだった。この度明らかになったところによると、監督の アンヘル・マヌエル・ソト、脚本のガレス・ダンネット=アルコセル、プロデューサーのジョン・リカードが製作として続投。新たにミゲル・プガがショーランナー兼監督として登板。カートゥーンアニメの実績豊富なプガは2024年初頭よりこの企画の準備を進めていたという。脚本は「Women of the Movement」(2022)などのクリスチャン・マルティネス。

まだわからないことが多い。主演のショロ・マリデュエニヤを初めキャスティングも確定していないようだが、すでにオファーが届いている複数のキャストらは参加に前向きだという。

物語は実写映画に基づく内容となるというが、同じストーリーをアニメで描き直す、というものにはならないとのこと。ここで描かれる独自のストーリーが評判になれば、ショロのブルービートルが劇場スクリーンに帰ってくるチャンスもあるとされる。

このアニメシリーズが新生DCユニバースの中でどのような位置付けになるかについて、さらなる判断のためにはアップデートを待つ必要がある。物語の中でブルービートルが新ユニバースに転送されることがあるかもしれないし、引き続き同じ世界観の中での活躍を描き、「DCエルスワールド」として区分されることもあるかもしれない。

なお、発表済みの新DCユニバースには「クリーチャー・コマンドー」というアニメシリーズがあり、全体ではアニメと実写作品が連動することがあるという。

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