リバプールの遠藤航【写真:ロイター】

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バーンリー戦での陣容に注目

 イングランド1部リバプールは2月10日にプレミアリーグ第24節でバーンリーと対戦する。

 ユルゲン・クロップ監督はアジアカップから帰還したMF遠藤航について言及。英紙「リバプール・エコー」は遠藤を「スーパー影響力」と表して、指揮官が帰還を「非常に重要」と話したことを伝えた。

 リバプールでは遠藤不在の間、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターがアンカーで出場。遠藤が再びポジションを奪取するのか、マック・アリスターと共存するのか、中盤の構成にも注目が集まる。

 そのなかで、クロップ監督は「マッカ(マック・アリスター)とワタルは間違いなく一緒にプレーできる。問題じゃない」と“共存”の可能性も示唆。また、指揮官は遠藤の帰還について「非常に重要なこと。(アジアカップでの)離脱前、ワタルはピッチ上で本当に大きな影響力を持っていた。彼は多くの場面で我々に多くの攻撃的な選手を実際に巻き込んで、実際に活用する機会を与えてくれた。彼の守備は並外れていた」と絶賛して、待ち望んでいたことを明かした。

 9日には誕生日を迎えた遠藤。クロップ監督は「今日は彼の誕生日で31歳になる。戻ってきてからも元気そうだからとても重要。何度も言ったけど、現在我々が選手たちと抱えている問題を考えると、それは非常に重要だ」と、遠藤の合流がもたらす意味を力説していた。(FOOTBALL ZONE編集部)