伊東純也(C)JFA

写真拡大 (全5枚)

日本代表は現地時間16日(日本時間17日)、オマーンでのアウェイ戦に臨み、81分、三笘薫のパスに伊東純也が合わせて決勝点を奪った。11日のベトナム戦に続いて伊東は得点を挙げ、ボールは支配するもののネットを揺らせなかった日本を救った。

この日の日本代表は前半、相手守備ラインの前でボールを回すことに終始し一向に崩すことが出来なかった。また右サイドは、伊東がボールを持つと「オマーンは分析してて右サイドに人数をかけてきていた」と語るとおり2人、3人とコースを塞いで突破を阻んでいた。

後半に入ると左サイドに三笘が投入されて守備は分散されたものの、今度は伊東の動きが鈍くなっていく。「いつもだったら仕掛けて抜けるところも足がもつれていた」という伊東のプレーを見て森保一監督は浅野拓磨を準備させた。

伊東も「身体がキツくて多分代わると思っていた」という81分、三笘が抜け出し倒れ込みながらクロスを上げる。伊東は一瞬バックステップを踏んでDFの背後に隠れると、最後はダッシュ力を生かして相手の前に入り込み、左足でゴールにプッシュした。

伊東は「じれずにやって最後結果的に点が入ってよかった」と語りつつ、試合の終盤まで使い続けてくれた森保監督への感謝を口にした。

「自分のコンディション的にもあそこまでよくなくて、それでも監督があの時間まで使ってくれたということは、結果を求めていたと思うので、それに応えられてよかった」

勝点6が必要だったアウェイ2連戦を勝ち切れたのは伊東がゴールを決めたから。10月、オーストラリア戦を前に「自分がしっかりチームを引っ張っていきたい」と語ってたスピードキングが有言実行の働きを見せた。


【テキスト:森雅史/日本蹴球合同会社 写真提供:日本サッカー協会】