ローゼ監督「コーベルは力を証明しないと」
今シーズンのボルシア・ドルトムントが1500万ユーロを投じて、シュトゥットガルトから獲得したグレゴール・コーベルは、同国出身のベテラン2人、マルヴィン・ヒッツとロマン・ビュルキが控える中で、ローゼ新監督が「彼自身がその力を証明していかなくてはいけない」と強調していても、おそらくは先発GKとして今シーズンを迎えることになるだろう。
そして昨季の後半戦の大半でゴールを守っていたマルヴィン・ヒッツが、今シーズンでも頼れるバックアップとしてチームを支えていくことが見込まれる。ただ一方で、「マルヴィンが負傷離脱した後で、ドイツ杯決勝でもよくやっていた」とローゼ監督が評するビュルキに関しては、「GKは良い選手が揃っている。今後どうなるかはわからないし、話し合っていく」としてはいるものの、それでも退団の流れにあるといえるはずだ。