『天空の城ラピュタ』金色のムスカ像を作ってみた⁉ 空中都市に置いてありそうな仕上がりに!

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 今回紹介するのは、こまつ模型さん投稿の『【プラモデル製作実況】天空の城ラピュタ 金のムスカ像を作る』という動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

ファインモールドの新キット 天空の城ラピュタ ゴリアテに付属していたムスカです。
捨てるにはもったいないが、製作中のゴリアテには合わない・・・ということでムスカ様らしく金のムスカ像を作りました。

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 スタジオジブリ制作の映画『天空の城ラピュタ』。1986年上映の作品ながらも、今でも地上波で放送されると話題なるほどの色褪せない名作です。

 今回、投稿者のこまつ模型さんが『天空の城ラピュタ』に登場するムスカことロムスカ・パロ・ウル・ラピュタの銅像を作成しました。
 元の素材は、劇中でも登場した大型の飛行戦艦・ゴリアテのプラモデルに付属しているムスカのプラモデルが使われているそうです。

 こまつ模型さん曰く「捨ててしまうのはもったいないので、銅像にしてみた」とのことです。

 初めにニッパーを使ってパーツを切り出して、組み立てていきます。組み立てたパーツのスキマをラッカーパテを使って埋め込んでいきます。

 その後、足にドリルで穴を開け、真鍮線を差し込み台座に固定します。続いて、塗装を行います。下地は黒を塗り、下の色を透けないようにします。

 黒く塗装したものがコチラ。これでも十分な完成度。ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ、威厳があります。

 このムスカ像を黄金にするために、真鍮の粉を購入。さっそく綿棒で粉をつけてみましたが、こまつ模型さんさんの思い描く黄金とは違ったようです。

 そのため方向転換をすることに。その方法が「金箔を貼る」という方法です。

 さっそくムスカ像に金箔を貼り付けます。しかし、ここで問題が発生しました。なんと金箔の薄さに大苦戦。

 本来であれば、金箔用の接着剤を使用するのですが、こまつ模型さんはそれを使わずに張り付けたため、かなり苦労したようです。

 そんな苦労の末完成したのがコチラ。

 ムスカ像が完成したので、次は台座の制作に取り掛かります。

 シリコンで台座の型を作り、出来上がった型に石膏を流し込みます。

 硬化し、型から慎重に取り出せば、台座のベースが出来上がりました。

 今回の銅像はラピュタにあるという設定なので、台座部分に古代ラピュタ文字で「ムスカ」と刻印を入れます。

 先ほど作成した古代ラピュタ文字を左右反転させて印刷します。それを転写させ、その部分を加工して刻みます。

 出来上がったのがコチラ。完全に銅像化したムスカ像。

 ここからはムスカ像をさらに際立たせるために、地面部分を作成します。天面を石膏、中を発泡スチロールにすることで重くならないようにしています。

 硬化した石膏部分を彫刻していきます。

 地面部分のベースが完成しました。ここからさらに細かな調整を施していきます。

 雰囲気を出すために水の流れた跡や錆流れなどを表現していきます。

 戦車ジオラマについている紙で出来たつる草を台座部分に装飾していきます。

 さらに土や草、ハトを配置すればムスカ像の完成です!

 これは完全にラピュタに置かれている銅像と言われても不思議ありません。この出来栄えにはムスカも大満足でしょう。

 詳しい制作の過程など、さらに深く鑑賞したい方はぜひ動画をご覧ください。

視聴者のコメント

こんなんおまけでついてくるんかw
すげえ
校長先生がよくのっかてるやーつ
童話の幸福な王子を思い出したw
幸福なロムスカ王子