船井電機、家電から車載に軸足
フォムはEVベンチャー企業で、タイで初代モデル「フォム・ワン」を生産し、近く現地で発売する予定。船井はフォム・ワン向けにインスツルメントパネル周辺の樹脂部品を供給する。開発するインバーターは、フォムが20年に国内発売を計画する次期モデルへの採用を目指す。
船井は21年以降、他のEVメーカーやサプライヤーへも取引を拡大する方針。駆動系インバーターは駆動用モーターや電池とともに、EVの中核部品とされる。駆動中核部品の採用先を増やすことで、完成車メーカーのEV開発に深く関わることを狙う。
船井は価格競争が厳しい液晶テレビやレコーダーなどから、車載事業などへ中期的に軸足を移す計画だ。ベンチャーのほか、電動化対応を急ぐ既存のサプライヤーとの取引を目指す。
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