あのSFロボット的な懐かしいカラーリング!プーマの新ダッドモデル「RS-X Toys」

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ここ最近のダッドスニーカーブームで、勢いを感じるスニーカーブランドがあります。それはプーマ! これまでは、クライドやスウェードといったシンプルなクラシックモデルを展開していた定番ブランドといった印象でしたが、2018年の秋頃からは、豊富なアーカイブスをベースにしたダッドモデルを次々とリリース。セレクトショップのスタッフ着用率も高いと聞いております。

中でもヒットしたのが「PUMA RS-X」! 1980年代のプーマにおいて、高品質なクッション技術のひとつだった“RS”テクノロジーを搭載したスニーカーです。そんな「PUMA RS-X」に、まるで“オモチャ”を連想させるカラーリングで味付けした新作「RS-X Toys」が登場しました!

「RS-X」を、ビニールフィギュアからインスピレーションを受けた大胆なカラーリングで大幅にアレンジ。さらにオーバーレイの素材もカスタムされ、より一層ボリューミーなスタイルへと仕上げられています。

■SFロボットっぽいカラー&ディテール!

アッパーはメッシュとクリアレザー、ヌバックで構成。ミッドソールとアッパーをまたぐようにウレタン製のクッションが配され、ダッドらしいボリューム感です。

トウ周辺のアッパーをよ〜く見ると、メッシュが二重構造になっています! さり気ないですが、こういった細かい部分からも肉厚感をしっかりと演出しているんですね!

ミッドソールにはプーマが特許取得済みの“RSテクノロジー”を搭載し、フカフカな履き心地に。サイドに配された「RS RUNNING SYSTEM」の文字も、モビルスーツっぽくて刺さります!

ヒールのトップにはプルタブが付いていて、ボリューミーなアッパーなのに脱ぎ履きがラクチン。どことなくSFロボットのアンテナを連想させます!

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RS-Xシリーズからは今後、さまざまなジャンルで活躍するブランドとのコラボレーションを発表していく予定とのこと。自動車やテレビ番組、電気通信といったカテゴリーからインスピレーションを受けたコラボレーションモデルが、2019 年にかけてリリースさるそうです。ちなみにアメリカのミニカー「ホットウィール」の50周年に合わせて、「RS-X」にトイカーの世界観を表現したモデルも登場するとのことで、アメ車好きのワタクシとしましては、注目せざるをえません!

プーマ
「RS-X TOYS」(1万4040円)

>> atmos

 

(取材・文/本間 新)