山賢人が“重度のゲームヲタク”に!高畑充希とW主演『ヲタクに恋は難しい』2019年公開、監督は福田雄一
イラスト投稿サイト「pixiv」で2014年から連載されたWEB漫画「ヲタクに恋は難しい」の実写映画化が決定。W主演に高畑充希×山粼賢人、監督に福田雄一を迎え、2019年に公開されることがわかった。
「隠れ腐女子×ゲームヲタク」という不器用な男女の微笑ましいピュアラブストーリーを描く本作。主人公で、周囲にヲタクであることがバレることを恐れる“隠れ腐女子”の桃瀬成海役に高畑充希、成海の同僚そして幼馴染であり“重度なゲームヲタク”の二藤宏嵩役に山粼賢人が扮する。監督を『銀魂2』などで知られる福田雄一が務める。
高畑充希は舞台「スマートモテリーマン講座」(2013)、映画『HK/変態仮面』(2013)、映画『女子ーズ』(2014)で、山粼賢人は映画『斉木楠雄のΨ難』(2017)で過去に福田の作品に参加している。
高畑充希 コメント
福田監督とは出会ってから10年程になりますが、監督と俳優、である前に、ミューヲタ仲間だと私は勝手に思っています。お互い重度のミュージカルヲタクで、お肉を食らいながらミュージカル愛を語り合った夜は数知れず…。ヲタ同士は深い絆で繋がるのだ!と、福田さんに教わったような気がします(笑)その、普段私がミュージカルに注いでいるやや重めの偏愛を、今回は漫画やゲームやコスプレにたっぷり注いで、少しでも成海ちゃんに近づけるよう、真摯に一生懸命頑張りたいと思います。
共演の山粼さんとは、こんなに近いところでお仕事しているにも関わらず実は一度もお会いしたことがなく。この作品で会うために今までとっておいたんだな!ご縁だな!と思っています。とっても愛されキャラだと伺っているので、お会いできるのが楽しみです。
福田監督×ヲタ恋×ミュージカル。
出来上がりが想像もつかないジェットコースターに乗ってしまいました。頑張ります!
山粼賢人 コメント
僕は福田さんの事を笑いとミュージカルとご飯のヲタクだと思っています。ご飯を残したときの福田さんはとても厳しかったです。ミュージカルの演出をするときも厳しいそうです。そして賀来賢人くんから福田組は2回目からが怖いとも言われています。それだけ熱意のある福田監督とミュージカルラブコメディを作れることがとてもうれしいです。歌うことは好きですが踊りはかなり苦手なので高畑充希さんと釣り合うかどうかとてもプレッシャーですが、同時にとっても心強くもあります。みっちり練習して、福田組の皆さんと共に 最高に楽しい映画をお届けできるよう頑張ります。
福田雄一監督 コメント
僕は「ヲタク」という人達を心の底から尊敬しています。ひとつのことにすべてを捧げて熱中出来る精神は素晴らしいものです。おかげで僕の組のスタッフはヲタクが多いです。僕もそんなスタッフとモノづくりをするのが楽しいのです。今回はそんな魅力的なヲタクの男女が様々な障害?を乗り越えて恋をするコメディ原作を頂きました。
かねてからコメディをもう一度ご一緒したかった高畑充希ちゃん、山粼賢人くんにこの2人を託しました。きっと尊敬に値する魅力的なヲタクを演じ切ってくれるに違いありません。せっかくアニメ、コスプレというキーワードもあるので、ちょいと歌ったり踊ったりしようと思います。ずっとミュージカルを演出してきたことが、やっとこここで活かせそうです。
ふじた(原作者)コメント
正直、嬉しい半面不安に思う気持ちもありました。
自分が描いた漫画が実写で映画化なんて当然初めての経験ですし、どういう形になるのかが未知数だったからです。
しかし、W主演の高畑充希さん・山粼賢人さんなど豪華なキャスティングや、福田監督によるミュージカルを交えた演出など、なにやらおもしろそうな仕掛けがたくさんで、これはいろんな意味でおもしろい、まったく新しい『ヲタ恋』になるんじゃないか!とワクワクしています。
私は、漫画をそのまま何も変えずに作ることだけが映像化における正解だとは思っておりません。作る側も観る側も楽しんでくれる作品にしていただけたら、原作者としてこれ以上の喜びはありません。完成がいまから楽しみです。
映画『ヲタクに恋は難しい』は2019年に全国東宝系にて公開
(C)ふじた/一迅社
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