イブラはなぜシーズン途中で退団した? 担当医が明かした理由とは

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 元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチがマンチェスター・Uをシーズン途中で退団した理由を、同選手の膝の手術を担当した外科医が明かした。29日、イギリス紙『サン』が伝えた。

 イブラヒモヴィッチは昨夏に1年間の新契約を結んでいたが、昨年末のバーンリー戦でヒザを負傷。その後リハビリに取り組んでいたが、マンチェスター・Uとの契約を解除し、メジャーリーグサッカーのロサンゼルス・ギャラクシーへと移籍した。シーズン末を待たずに移籍したことで、マンチェスター・Uのサポーターにとっては悲報となってしまった。

 しかし、このアメリカ移籍にはとある理由があったようだ。同選手の手術を担当したフレディー・フー医師は次のように退団の経緯を明かした。

「彼はモウリーニョ監督とうまくやっていた。彼はユナイテッドを愛していたし、ケガをする前まではマンチェスター・Uでヒーロー的存在だった。彼と話をしたときに、今シーズンのタイトルを獲得できるか気にしていたよ。特にチャンピオンズリーグを制覇できるかどうかをね。だから、マンチェスター・Cが独走しているし、セビージャに負けた後、移籍を決断したんだと思う」

 活躍の場をアメリカへ移した“王様”は新天地で輝きを見せることができるのだろうか、活躍に注目が集まっている。