17日放送、日本テレビ「ズームイン!!サタデー」では、元読売巨人軍の宮本和知氏が古巣の後輩たちにマンガに関して突撃質問。坂本勇人マンガへの愛情をあらわにした。

3月17日は日本初の週刊少年誌「少年マガジン」「少年サンデー」が創刊(1959年)されたことから、「マンガ週刊誌の日」とされている。そこで、宮本氏は巨人の面々にマンガについて取材した。

「子供のころに影響を受けたマンガは?」との質問に、「タッチ」と野球選手らしい回答をしたのは、阿部慎之助(38)。岩鬼正美などキャラクターの個性が全員強い「ドカベン」も好きだったという。

「NARUTO」や「ONE PIECE」「ろくでなしBLUES」「SLAM DUNK」など、各選手が好きなマンガを次々に挙げる中、マンガをまったく読まないという陽岱鋼が、最もマンガを読んでいる選手と答えたのが、キャプテンの坂本だ。

遠征の新幹線や飛行機で坂本の隣になることが多いという陽が、坂本がマンガを読んでチェコレートを食べていると明かすと、宮本氏は「子供か」と突っ込んだ。

その坂本が今一番おしているのは「キングダム」。また、「エンジェルボイス」も感動するとおすすめし、自身は泣いたと明かした。

坂本の自宅には「何千冊」ものマンガがあるという。スライド式のマンガ棚が寝室にあり、半身浴をしながら読むことも多いそうだ。20分の入浴時間のために、10分かけてどのマンガを読むか選んでいるという。

そんな坂本だけに、マンガが大量に置いてある書店は「天国」。何を買うか選ぶのが「幸せな時間」と、あふれるマンガ愛を語った。