たかはし智秋と共演の矢口真里“声優業おねだり”にアニオタが猛反発
元モーニング娘。の矢口真里（32）が、6月10日付のブログで「声優の世界に憧れている」と明かした。2013年に起こした不倫・離婚騒動後、世間が抱いたマイナスイメージの回復に苦戦中の矢口だが、今回の発言にもネット上に「さりげなく声優の仕事をオネダリしてる？」と一部で批判が殺到している。
矢口は、2011年5月に元夫で俳優の中村昌也（29）と結婚。しかし2013年5月、矢口が自宅で元モデル男性と不倫中、帰宅した中村と鉢合わせに。あまりにも衝撃的な不倫・離婚騒動に、矢口はすべてのレギュラー番組を降板する事態に。その後、同年10月から約一年間芸能活動を休止した。
2014年9月からは、バラエティ番組などで少しずつ復帰し始めた矢口。しかし世間の目は冷たく、ネット上でも「図々しい」「不愉快！出てくんな！」といった意見が多い。最近では、同じ元モー娘。メンバーの辻希美（27）や高橋愛（28）と共に女性向けサロン『脱毛ラボ』のPRユニット“脱毛娘。”として宣伝活動を行っているが、これについても週刊誌で「矢口のCMギャラは相場の底値」などと報じられた。
いまだ険しい復帰の道を歩いている矢口だが、10日のブログでは動画サイト『ニコニコ動画』の生放送に出演していたことを報告。ゲームの対戦で「アドレナリン出まくりました！」と白熱した様子を綴ると同時に、アニメ声優・たかはし智秋（38）との2ショット写真を公開した。たかはしとの共演に「私も声優の世界に憧れている一人なので、色んなお話ができて、嬉しかったです」とコメントした矢口だが、この発言にネットユーザーは
「そういう発信をブログでして、仕事もらおうとする作戦ね」
「憧れというか仕事ないから何でもやりたいんでしょ」
「おいおい声優なめんなよ」
「声優の卵はむかつくだろうな」
「矢口真里って本当に神経図太いと思うわ」
と批判が飛び交っている。
また、矢口は2007年公開のアニメ映画『ONE PIECE エピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たち』などで声優を務めた経験もあるが、こちらについても同作品のファンから“睨まれた”過去を持つ。矢口は2012年3月19日放送のバラエティ番組『SMAP×SMAP』（フジテレビ系）で「ワンピースファン」を自称しながら、出題されたクイズに1問も答えられなかった。このことから今回の発言にも、
「ワンピース（漫画）大好きと公言しながらクイズに一問も答えられなかったりとか、何でもやたらと首突っ込むニワカだよね…」
「こいつ、嘘つきなんだよ。漫画が好き、ゲームが好き、次は声優ですか！」
「このひとは何でもかんでも浅いからいやだ」
「アニメやゲームや2度と関わらないで欲しい」
と憤りを感じる者が多いようだ。芸能界復帰のためにあれこれ手を出したいのは分かるが、もう少し勉強してからの方が得策と言えるだろう。
（文／一樹守）
