ジョゼップ・マリア・バルトメウ氏のバルセロナ会長としての最初の動きは、FWリオネル・メッシの契約延長となるかもしれない。

現在、年俸1300万ユーロ(約18億2000万円)に300万ユーロ(約4億2000万円)のボーナスという契約を結んでいるメッシだが、新契約でレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドに近いサラリーになるかもしれないという。C・ロナウドの契約は、年俸1800万ユーロ(約25億2000万円)に300万ユーロのボーナスだ。

スペイン『マルカ』が報じたもので、先日辞任したばかりのサンドロ・ロセイ前会長が、選手の父親と以前から合意に達していたという。サインがかわされなかったのは、バルセロナがMFアンドレス・イニエスタの契約延長を先に終わらせたかったからだけと報じられている。

一方で、フランス『レキップ』は、パリ・サンジェルマン(PSG)が「世紀の補強を狙っている」と報じた。メッシのことだろう。『レキップ』の記者も難しいことは認めているが、PSGは近いうちに交渉に臨むことを考えているという。