北京で開催されたラツィオとのイタリア・スーパーカップに敗れたにもかかわらず、インテルのジョゼ・モウリーニョ監督は下を向いていなかった。

「ラツィオは勝利を喜んでいるようだが、われわれはこの結果を悲観していない。むしろチームの将来を楽観視しているよ。選手たちのチャレンジには満足しているし、新加入選手もチームに馴染んできたからね。確かにこの結果は喜べるものではない。というのも、3−1でわれわれが勝ってもおかしくない試合内容だったからね」

インテル 1−2 ラツィオ

得点者:イ=エトー(78分) ラ=マツザレム(63分)、ロッキ(66分)

インテル(4−3−1−2):J・セーザル;マイコン、ルッシオ、キブ、サネッティ;ムンタリ(84分スアソ)、カンビアッソ、モッタ(70分バロテッリ);スタンコビッチ;エトー、ミリート

(控え:トルド、コルドバ、サントン、ヴィエラ、クアレスマ、マンシーニ) 監督:モウリーニョ
警告:ムンタリ、マイコン、キブ

ラツィオ(4−3−1−2):ムスレラ;リヒトシュタイナー、ディアキテ、シビーリャ、コラロフ;ブロッキ、バローニオ(53分ダボ)、マウリ;マツザレム(81分クリバリ);ロッキ(72分クルス)、サラテ

(控え:ビサーリ、ラドゥ、エリセウ、フォッジャ) 監督:バッラルディーニ
警告:マツザレム