ウェストハムのアラン・カービッシュリー監督(50歳)は3日、リーグ開幕からわずか3試合を終了したばかりで、辞任した。2006年12月にアラン・パーデュー前監督の後任として就任したが、2年たらずで現役時代にプレーしたクラブを去ることになった。
 クラブの公式サイトは、「アラン・カービッシュリーが辞意を表明し、双方の利益のために受け入れることにした。現在、次期監督候補をリストアップしており、正式に決まり次第発表する」と説明した。

 カービッシュリー監督は、自身の承諾なしに、DFのジョージ・マッカートニーがサンダーランドに売却されたことから、退任の可能性が報じられていた。また、DFアントン・ファーディナンドがサンダーランドに移籍したことにも納得していなかったようだ。
 ウェストハムはリーグ戦3試合で2勝しており、カップ戦も含めここ2試合では8得点上げている。