カート・アングルと握手を交わす猪木

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現地時間5月14日、TNA視察のためアントニオ猪木が、ニューヨークよりフロリダ州オーランドに到着。
早速、カート・アングル選手と会談した。

-カート選手から6月29日のIGF参戦について、

「ミスター猪木の新団体へ参戦できる事はとてもハッピーだし、興奮している。IGFは世界から強豪を呼び寄せて戦わせると聞いている。すなわち、IGFのチャンピオンが真のチャンピオンということだろ」

-熱望するレスナー戦について

「俺とブロックの試合は半端な戦いじゃ終わらない。おそらく日本のファンがびっくりするような試合をするよ」

-バーネット選手の参戦が決定しましたが?

「全く問題ない。強いものが戦うリングがIGFだろ。どんな状況でもOK」

-猪木との会談においてカート選手から衝撃発言

「ミスター猪木は現役を引退しているけど、IGFのリングで是非とも戦いたい。ミスター猪木是非俺の対戦要求を受けてくれ!」

-これに対し猪木は

「いつ何時、誰の挑戦でも受ける!というのが私の信条でしたので、対戦をしたいところですが、現役を引退していますのでコーチというか、一度スパーリングというか肌を合わせれば、その人の力量が分かるかなと」

引き続き、TNAオーナーのジャフ・ジャレット氏と会談。IGF旗揚げの経緯と今後の展望、世界戦略、包括的なTNAの連携などが話された。会談の終盤には新・IWGP構想と思わせる新設ベルトの話も。会談の最後は猪木のライバルとして、また、“ニューヨークの帝王”として、一時代を築いた、ボブ・バックランド氏と久々の再会を果たす。WWF選手権、MSGタッグ・シリーズなど、日米のチャンピオン同士が激闘を繰り広げた頃を懐かしんだ。


バックランド氏のコメント

「ミスター猪木がプロレスに帰ってきてくれて嬉しいよ。カートとブロック(レスナー)の試合が決定するなら、私がレフェリーをしましょう。ミスター猪木が立会人を務めてもらえれば、ベリーグッドな試合になるね。」

カート・アングル選手からのコメント

「私は日本へ行って、IGFのために試合ができることを光栄に思っていますし、楽しみにしています。そして、何より日本のグレートなファンに会えることを楽しみにしています。」