29日放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)で、漫画家・のむらしんぼ氏が、過去に「おぼっちゃまくん」などの漫画からネタを盗作したと明かす一幕があった。

番組では「しくじり課外レポート」と題し、、オードリー・若林正恭が、「コロコロコミック」(小学館)で連載したギャグ漫画「つるピカハゲ丸」の作者・のむら氏を直撃した。のむら氏のしくじりは、他作品を盗作していたことだという。

そこで若林は、のむら氏と共に小学館を訪ね、のむら氏の過去作品を見返した。その中でのむら氏は、「とどろけ一番」の一部が、「ゲームセンターあらし」の構図を真似ていると明かす。さらに、6巻以降のボクシング展開は「リングにかけろ」の盗作なのだという。

これには、現在の担当編集者の石井宏一氏も「(パクりに)入っちゃいますね」とバッサリ。若林が、のむら氏にパクった理由を問い詰めたところ「面白いからですよ!」と声を上げる。なお「とどろけ一番」はその後、読者からのクレームで打ち切りとなった。

さらに「ほっとけ!コジゾウくん」では、「学級王ヤマザキ」を真似ていたことが発覚。のむら氏は「今まで誰にも言ってないんですよ」「このときに『学級王ヤマザキ』が流行ってたんで、そのエッセンスを入れた」「後輩の漫画まで参考にした」と弁明する。

また「あっぱれメガバカBoys」では、「おぼっちゃまくん」の代表的ギャグを参考にしたそうだ。「おぼっちゃまくん」の作者である小林よしのり氏とは、プライベートで語り合う仲で、のむら氏は当時を振り返り「漫画家の先輩として(小林氏へ)の憧れとリスペクトですよね」と、漏らした。

そして若林とのむら氏は、謝罪のために小林氏の自宅を訪れることに。のむらは、小林氏と対面すると「どうもすいませんでした」「ちょっと『おぼっちゃまくん』を、パクってしまいました」と頭を下げる。

すると、小林氏は全く知らなかったそうで呆れ顔となる。盗用したギャグの確認をすると「全然シャレにもなってないじゃん」と一刀両断し、主人公の見た目がほぼ同じであることも指摘した。のむら氏は、見た目を模倣した自覚がなかったそうで「無意識にやってました」とポツリ。新たに発覚した点も含めて、改めて謝罪した。

小林氏はのむら氏に向け「いかに自分を超えるかだよね。自分が生み出したキャラクターは自分よりも面白いのよ」とメッセージを送る。「他の漫画を見たら、それが出ないんじゃないかな」とのアドバイスで、締めくくっていた。

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