「ワインのプレミアマイズによる市場魅力化、新規ユーザー獲得によるすそ野拡大、そしてグローバル市場拡大に力を入れる」。3月に就任したメルシャンの大塚正光社長は13日の会見で、ワイン市場活性化に向けた方針を表明。チリNo.1ワイナリーであるヴィーニャ・コンチャ・イ・トロ社との取り組みを通じ、ワイン本来の魅力を伝える考えを示した。同社によれば、ワイン市場の直近8月の実績は前年同月比95%。飲酒人口の減少に加え、RT