中京エリアの食品・飲料メーカーでは、コロナ禍から続く健康志向の需要に着目した商品に力を入れる。大きな話題となった機能性表示食品だが、食品スーパーで競合とのシェア争いを続ける中で、機能性表示食品への届出や健康機能の研究などを行い、消費者に向けて商品の価値を分かりやすく示し、他社商品との差別化を図ることで活路を見いだしている。豆乳飲料などを展開するマルサンアイ(岡崎市)では9月2日、豆乳とアーモンドミル