発がん性の疑いが指摘される有機フッ素化合物(総称PFAS〈ピーファス〉)について、沖縄県が全41市町村で土壌調査した結果を公表した。汚染源とみられている米軍基地がない自治体の土壌からも高い値のPFASが検出され、幅広い要因で汚染が広がっている可能性が浮かび上がった。【写真】基地周辺のわき水では高濃度のPFASが検出されている。今回は県全域の土壌から検出された=2021年3月25日、沖縄県宜野湾市、国吉美香撮影県はこ