北朝鮮の懸念はFIFAからの制裁、同国関係者も当初は“疑いの目”3月21日の早朝、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)のサッカー協会関係者に電話をかけた。取材を始めてもうすぐ15年になる、いつも冷静で笑顔を絶やさない人物の戸惑っている様子が感じ取れた。「平壌で開催できるのですか?」「いや、それはもしかするとガセ情報かもしれません」。声から疑わしく思っている感じが伝わってくる。彼にとってにわかに信じられない